TRPGで日々を楽しく

TRPGを日々楽しくプレイしているぬむぅのブログです。

TRPG初心者のための用語集

どんな遊びでもそうだと思いますが、TRPGでよく使われる用語がわからなくて敷居が高い!
何を言ってるのかわからないけど恥ずかしくて聞けない!
……なんて、今からTRPGを始めてみようという方や始めたばかりという方は思ったことがあるかと思います。
思いつく限りそういったTRPGならではの用語をこちらに書き込んでいきますので、困った時はこちらを覗いてみてください。

セッションとは

数人で集まってTRPGを遊ぶことです。音楽用語でも複数のミュージシャンが集まって演奏することを『セッションする』なんて言いますが、ニュアンスはそれと同じです。
基本は1シナリオ=1セッションですが、連続してセッションするキャンペーンという遊び方もあります。
例 本日のセッションを開始します、セッション参加希望です

PLとは

TRPGを遊ぶ人、プレイする人のこと。つまりあなた(もしくは未来のあなた)のことです。
文字で書くとPL、言葉では『プレイヤー』、もしくは『ピーエル』と呼びます。

PCとは

プレイヤーが作成し、操作するキャラクターのこと。
Player Character(プレイヤーキャラクター)の頭文字を取ってPCと呼びます。
文字で書くとPC、言葉では『ピーシー』と呼ぶことの方が多いです。
遊ぶTRPGによって、『探索者』『冒険者』『逢魔人』等別の呼び方をする場合があります(たいていPCで通じます)。

KPとは

TRPGではPLの一人が進行役となって遊ぶ必要があります。『クトゥルフ神話TRPG』で遊ぶ場合、その進行役のことをゲームキーパー、KP(キーパー)と呼びます。ゲームをキープ(保持)する人の意味であり、PC達がどのような状況であるかの説明やNPCを操作し、ゲームを進行する人のことです。
文字で書くとKP、言葉では『キーパー』と呼びます。
なお、この用語は『クトゥルフ神話TRPG』で使われる用語です。他のTRPGではこの進行役のことを主にGMゲームマスター)と言ったりします。
中にはクトゥルフ神話TRPG以外でGMのことをKPと呼ぶと「用語は正確に使いましょう」と怒り出す人もいるので注意しましょう

GMとは

TRPGにおいて、ゲームの進行役をする人のことです。
文字で書くとGM、言葉では『ジーエム、ゲームマスター』と呼びます。少しレアな呼び方だとゲーマスと言う人もいます。
遊ぶTRPGの種類によって呼び方が変わる場合がございます。

NPCとは

ノンプレイヤーキャラクターのことであり、プレイヤーが操作しないキャラクターのことです。
デジタルゲームなどで聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。
デジタルゲーム、主にRPG系のゲームのNPCのイメージはプログラムに決められたことしか喋らない無機質なキャラクター、というイメージがあるかもしれませんが、TRPGでは生身の人間がNPCを操作、ロールプレイをするため、デジタルゲームとは違った面白さがあります。

基本的にNPCは進行役であるKP、GMが操作するキャラクターのことになりますが、特殊な状況下や場面ですとGM側が許可を出すことでPL側が操作をする場面もあります。ノンプレイヤーキャラクターとはいったい……

ダイスとは

ダイスとはそのまま、サイコロのことです。
普通に生活をしていればサイコロは6面のものしか見かけることはありませんが、TRPGには4面、6面、8面、10面、20面等様々なダイスを使用して遊びます。
直接顔を合わせて遊ぶ場合はこれらのダイスを用意(スマホアプリ等で代用することも可能)する必要があります。ネット上で遊ぶ場合はTRPGをネット上で遊ぶ用のツールが存在し、そちらにダイスを振る用の言葉を打ち込んでダイスを振る代わりとするのが主流です。

1d10とは

こういった言葉はGM側がPL側にダイスを振って欲しい際に使う言葉となります。
アルファベットの『d』はダイスのことを指し、前半の『1』は一個、後半の『10』は10面のことを言います。
つまり「1d10を振ってください」と言われた時には『10面ダイスを1個振ってください』の意味となります。2d6であれば6面ダイスを2個4d20であれば20面ダイスを4個振ってください、ということです。

d100を振ってください、という場面も存在します。
100面ダイスなんてあるのか!? と驚かれる方もいるかもしれませんが、この指示を受けた場合は大抵10面ダイスを2個振り、片方を10の位、片方を1の位に見立てて100面ダイスの代わりとします。
10面ダイスには1d100を振る用に作られたダイスもあり、最初から10の位しか書かれていない10面ダイスも存在します。
(ちなみに100面ダイスも存在しますが、使っている人はあまり見かけたことがありません)