【SW2.5】ゲームブック型サプリ、ヴァイスシティを一人で遊んでみる その0(準備編)
もう発売から1年以上経ってしまっておりましたね。
ソードワールドに出るサプリには色々と種類があるらしく、『悪徳の贄 ヴァイスシティ』はその中でもゲームブック型サプリメントと呼ばれる、一人でも遊べるサプリのようです。
ゲームブック……存在自体は聞いたことあるけど、今まで遊んだことはなかったな……よし!
そう思って購入してから早一年……未だにヴァイスシティはクリア出来ていません←。
いや、まあ自分がゲームブックという形態に慣れていないからというのもありますが、実際かなり難易度は高めなのでは、と思います。
(ゲームブックとしてではなくとも、何体かこのサプリにしか登場しない魔物データや、魔物データを魔神化させてレベルをアップさせるようなデータも載っていて重宝しています。『身体の一部が魔神化してしまった少女を助ける』をコンセプトにしたシナリオはヴァイスシティのデータを参考にしながら作りました)
もしかしたら複数人でプレイすれば少しは難易度が下がるのかもしれませんが、一人でやる場合は序盤から格上の敵と殴り合わなければいけなかったり、休む間もなく連続で戦わされたりして、すぐキャラクターが死んでしまう……。
ということで今回はこの時間が空いているタイミングで、ちょっと気合いを入れてヴァイスシティ、クリアを目指してやっていきたいと思います!
まずは準備!
ヴァイスシティは……というよりもTRPGは紙とペンさえあれば出来るゲームではありますが、今回はなるべく色んなものを自動化してやっていきたい……ということで、オンラインセッションツールのユドナリウムでやってみることにしました!
(途中で遊びを中断してもルームデータを保存できるので便利です!)
最初にやることはP.5に書いている『本書独自のルール』を読み……そしてキャラクターを作成すること!
キャラクターはルールブックⅠのサンプルキャラクターを用意してもいいし新規で作成してもいいとのこと。ではでは新規作成でキャラクターを作りましょう。
ヴァイスシティで遭遇する魔物はPCの人数を参照して数が多くなります。しかしルールブックⅢで登場する騎獣はPCの人数には含めない……よし、ズルをしよう(笑)
ということで騎獣と、その騎獣を強化できるということでティエンスを使ってキャラクターを作成! 後は先制判定のできるスカウトを取って……
経歴表までは普通に振る……と。それで、P.19の導入からダイスを振って3つある内のどの導入かを選ぶ。希望するならばヴァイスシティの出身者としての経歴表も振って良い……折角なので振ってしまいましょう!
そうしてダイスで選ばれた導入は「復讐」 経歴表は「父の形見の黒いロングードを持っている」……それもう完全に父親を殺した相手に復讐しようとしてますよね!
ファイター1、ライダー2、スカウト1のティエンスが無事完成できました!
https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=SFWBOg
そして今回は全てユドナリウム上でやろうと考えているので、ユドナリウムでキャラのコマや背景を用意!
ゲーム内の時間を1時間単位で管理しないといけないため、キャラクターシートで時間を管理する用の時計を用意して……
ヴァイスシティのMAPを取り込んでこれをユドナリウムのテーブルに設定して……
さらにP.106のオリジナルフェロー、ネイルちゃんも引き連れて準備完了!
これでティエンスのココちゃんの、ヴァイスシティでの復讐の旅が始まります!